松本3位、冨田7位で決勝進出!スノボ女子HP 世界女王キムが圧巻演技

[ 2018年2月12日 15:09 ]

平昌冬季五輪   スノーボード女子ハーフパイプ予選 ( 2018年2月12日 )

スノーボード女子ハーフパイプ予選2本目、華麗なエアを決め決勝進出を決めた松本遥奈
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 平昌五輪は12日、スノーボードの女子ハーフパイプ予選が行われ、日本勢は今井胡桃(18=バートン)、松本遥奈(24=クルーズ)、大江光(22=バートン)、冨田せな(18=新潟・開志国際高)の4選手が出場。松本が3位、冨田が7位で予選を通過し13日の決勝に進出した。

 氷点下10度。コースが硬くなり高い滑走技術が求められる戦いとなったが、17年世界選手権銀メダルの松本は1回目で高さのあるジャンプや2回転半の「900」をしっかりと決めて80・75点をマーク。2回目は完成度を高めた演技で84・25点と得点を伸ばした。

 今季からW杯に本格参戦し、力をつけてきたJKボーダーの冨田は1回目で59・50点、2回目に66・75点と伸ばして予選を通過した。今井は54・75点で15位、大江は51・00点で17位だった。

 両親が韓国出身で世界ランキング1位のクロエ・キム(17=米国)は1回目で91・50点、2回目で95・50点をマークするなど圧巻の演技を見せトップ通過した。

 予選は24選手が出場登録。予選は2回の試技のうち高い方の得点を採用し、上位12選手が13日の決勝に進出する。

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