坂本 ソウルで秘密特訓していた、12日団体女子フリーへ万全

[ 2018年2月11日 05:30 ]

平昌冬季五輪フィギュアスケート団体

秘密特訓を行っていた女子フィギュアの坂本
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 フィギュアスケート日本代表の小林芳子監督は10日、女子の坂本花織(17=シスメックス)が9、10の2日間、ソウルで練習を行っていたことを明かした。8日午後に選手村のある江陵(カンヌン)から約220キロも離れたソウル入りし、10日に再入村。公式練習だけでは十分な練習時間を確保できないため、事前に村外での短期合宿を計画していたという。

 坂本は9日に団体戦の応援席に姿を見せず、公式練習も不参加だった。その際、小林監督は報道陣に対して「休養しています。早く入ったので、リンクにも十分に慣れている。疲れているとは思います」と説明していた。

 事実と異なる情報を発信したことについて、「公表しなかったのは村外に出たとなると、SP(ショートプログラム)に出ないと分かる。SPを特定する情報は流せない」と意図を語った。11日の団体戦女子SPのエントリーは10日午前10時。それまで他国に選手起用に関する情報を漏らさない「情報戦」だったと明かした。

 日本は女子SPに宮原知子の出場が決定。坂本は12日の女子フリー出場が有力だ。前日に姿を見せなかったことで、インフルエンザや現地で流行しているノロウイルスなどで体調を崩したのではないかとの臆測も呼んだが、小林監督は「病気ではありません」と否定した。

 坂本は4日の現地入り以来、公式練習は少ない時は1日35分しかなかったが、9日は2度の練習で約3時間たっぷり滑り込んだという。情報戦がどこまで効果的だったかは定かでないが、坂本は万全のコンディションで初の大舞台を迎えられそうだ。

 ▽フィギュアスケート団体戦 10カ国が出場し、種目ごとの順位点(1位10点、2位9点…10位1点)の合計で争う。男子、女子、ペアのSPとアイスダンスのショートダンス(SD)の上位5チームがフリーに進出する。11日は女子SPの他に、アイスダンスのSDに村元・リード組が出場する。同日にペアのフリーもある。

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