宮原知子 直前練習で全てのジャンプ成功 メドベージェワらと静かに火花

[ 2018年2月11日 08:29 ]

平昌冬季五輪 フィギュアスケート団体戦 女子ショートプログラム ( 2018年2月11日 )

女子フィギュアスケートの宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 11日のフィギュアスケート団体戦女子ショートプログラム(SP)に出る宮原知子(19=関大)が、午前7時25分から競技会場で公式練習をした。

 SP曲「SAYURI」をかけて滑り、3つのジャンプを全て成功させた。同じリンクは個人戦でもメダル争いのライバルになる世界のトップ選手が集結。個人資格で参加するロシア選手のチームのエフゲニア・メドベージェワ、カナダのケイトリン・オズモンド、イタリアのカロリナ・コストナーとともに氷の感触を確かめ、静かに火花を散らした。

 宮原は8番目で、午後0時46分に登場予定。ソチ五輪女子銅メダルのコストナーは7番目。昨季世界選手権2位のオズモンドは9番目、世界選手権2連覇中の女王・メドベージェワは最終滑走の10番目。

 午前10時からアイスダンスのショートダンスもあり、日本の村元哉中(かな、24)・クリス・リード(28=ともに木下グループ)組は6番滑走で午前10時47分頃に出る予定。

 初日を終えて日本は総合3位に付けている。5位以内がフリーへ進む。

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2018年2月11日のニュース