ジャマイカ代表、五輪で下町ボブスレー使用せず 連盟から連絡、法的措置へ

[ 2018年2月5日 14:36 ]

 東京都大田区の町工場が中心となって国産のそりを開発する「下町ボブスレー」のプロジェクト推進委員会は5日、そりを供給するジャマイカ連盟から、平昌冬季五輪で下町ボブスレーを使わないとの連絡を受けたと明らかにした。

 推進委は提供したそりで五輪に参戦する契約を連盟と結んでおり、損害賠償請求など法的措置を取る方針。記者会見を開いて詳細を説明する。

 ジャマイカは女子2人乗りで五輪に出場する。今季のワールドカップ(W杯)ではラトビア製のそりを使用して好結果を残したことから、五輪でも継続してラトビア製を使用する可能性を推進委に伝えていた。

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2018年2月5日のニュース