山元8位 今季3度目トップ10入り「粘れるようになった」

[ 2018年2月5日 05:30 ]

ノルディックスキー複合W杯個人第14戦 ( 2018年2月4日    長野県・白馬ジャンプ競技場、ヒルサイズ=HS134メートル、距離10キロ )

W杯複合白馬大会最終日 後半距離で力走する山元
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 平昌五輪代表の山元は8位に入り、7位だった第13戦に続いて今季3度目のトップ10入りを果たした。前半飛躍は「そんなに悪くなかった」とまずまずの手応えだったが、風の難条件もあり、116メートルにとどまって10位。ただ、後半距離で粘りの走りを見せ、順位を2つ上げた。もともとジャンプは得意だが、今季は後半距離の成長が目を引く。本人も自信を深めている様子で「集団になったときに離されない時間が長くなった。粘れるようになったのは大きい。それが一番伸びたところ」と話した。

 ▼27位渡部善斗 駄目だった。(白馬でのW杯は)うまくいかない2試合だったのでいったん忘れてしっかり練習して、集中して五輪に臨みたい。

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2018年2月5日のニュース