“中学界の絶対王者”石田 好記録V、有終の美飾り東農大二へ

[ 2018年2月5日 05:30 ]

スポニチ後援千葉クロスカントリー ( 2018年2月4日    千葉・昭和の森 )

千葉クロスカントリー中学生男子3キロで優勝した石田はガッツポーズでゴール
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 第3回全国中学生選手権を兼ねた中学男子(3キロ)は、福岡・浅川中3年の石田洸介が、8分47秒の好タイムで優勝した。3つの中学記録を持つ“中学界の絶対王者”。東農大二高(群馬)への進学を前に、中学最後の全国大会で有終の美を飾った。同女子は京都・大住中3年の橋本充央が9分47秒で制した。

 中学男子3キロで石田は2位に13秒差をつけて優勝し「この大会まで全国大会で全て勝ててホッとしている」と笑った。今季は全中、ジュニア五輪を制し、1500メートル、3000メートル、5000メートルの中学記録を持つ中学界のスーパーエリート。「全国は最後。誰にも負けるわけにはいかない」と1キロすぎからペースを上げて後続を突き放し、余裕のフィニッシュだ。高校は「個性を伸ばしてくれる指導」との理由で福岡を離れ、群馬の東農大二に進学予定。「世界大会を見据えて戦いたい」と力を込めた。

 ≪24歳上田断トツ≫一般男子20キロは、コロンビアスポーツウェアジャパンに所属する24歳の上田が、断トツのタイムで優勝した。ソニーのCMにも起用された、注目のトレイルランナー。駅伝の名門・佐久長聖高では主将を務め、陸上同好会に所属した早大時代にトレイルランに出合った。14年の日本山岳耐久レースで最年少優勝した経歴も持つ。世界を股にかけて活躍する24歳は「中学時代に参加した時はメインの坂をきついと思ったけど、今日は緩やかに思えた。どの周回コースも楽しく走れた」と笑みを浮かべた。

 ≪橋本押し切った≫中学女子3キロは橋本が全国初タイトルを、中学最後の大会で手にした。勝負を懸けたのは1200メートル地点。「最初から最後まで押すレースをするのが勝ちパターン」。スタートから背中を追った全中、ジュニア五輪女王の不破のペースが上がらないのを見極めると、抜きにかかった。「どうせ最後は抜かれるんじゃないかな」と不安もよぎったが最後までトップを譲らず7秒差でゴール。「世界で戦える人材になっていきたい」と今後の抱負を語った。

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