元朝赤龍　引退相撲＆断髪式、白鵬ら２５０人がはさみ「幸せ」

元朝赤龍の錦島親方（右）の断髪式に臨む白鵬
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　昨年５月の夏場所前に引退した錦島親方（元関脇・朝赤龍）の引退相撲では、断髪式で横綱・白鵬ら約２５０人がはさみを入れた。錦島親方は「いろいろな思い出が浮かんできた。幸せ」と感慨に浸った。

　同じモンゴル出身の元横綱・朝青龍とともに９７年に来日し、高知・明徳義塾高に相撲留学。００年初場所で初土俵を踏み、現役生活は１７年に及んだ。今後は部屋付き親方として後進の指導に当たる。「ケガをしない力士を育てたい。自分が学んできたことを教えたい」と抱負を語った。