諸見里しのぶ 25位に浮上し予選通過「2年ぶりに給料が入る」

[ 2017年4月22日 18:21 ]

17番、ティーショットを放ち笑顔の諸見里しのぶ
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 女子ゴルフのフジサンケイ・レディースは22日、静岡県伊東市の川奈ホテルゴルフコース富士コースで第2ラウンドが行われ、69位で出た諸見里しのぶ(30=ダイキン工業)が1イーグル、5バーディー、2ボギーの67をマークし通算4アンダーの25位に浮上。15年樋口久子Pontaレディース以来2年ぶりに予選を通過した。ホールアウト後には「2年ぶりに給料が入る。苦しかったけど、頑張ってきて本当に良かった」と笑顔で話した。

 1番でボギーが先行したが、2番で4メートルを沈めて取り返すと、5番パー5ではグリーン手前残り25ヤードから58度のウエッジでカップに放り込んでイーグルで加速。8番は2メートル、9番は6メートル、11番は4メートルのチャンスをものにした。名物ホールの17番パー3はピンまで165ヤードを11Wで1メートル弱に付けてスコアを伸ばした。

 「(開幕前日の)プロアマ戦では1メートルのパットが全然入らなくて。ショートパットに不安があったので慣性モーメントの高いパターに変えた」。マスターズで優勝したセルヒオ・ガルシア(スペイン)が使っているネオマレット型のテーラーメイド「スパイダー」を初日から投入。新兵器が好スコアを支えた。

 67は12年サントリー・レディース最終ラウンド以来5年ぶり。60台は15年マンシングウェア東海クラシック第2ラウンド(69)以来2年ぶり。イーグルは2年前のこの大会、同じ第2ラウンドの5番以来。会心のラウンドを「いいゴルフができて自信になる。ショットが付いてバーディーが取れている。少しずつ戻ってきている感じがある」と満足そうだった。

 13年ごろから肋軟骨炎とアレルギー症状に悩まされた。「花粉症がひどくて良く眠れなかった。焦りしかなかった」。肋軟骨炎が悪化した15年には引退も考えた。

 16年は試合出場を7試合に絞り治療に充てた。肋軟骨は整骨、電気治療などを施し、アレルギー症状改善のためビタミンのサプリメントを摂取し食事も見直した。

 「体調は完璧ではないけど、8割くらいで毎週良い状態で過ごせているし、ゴルフに集中して練習できている」。肋軟骨への負担を軽減するため背中のケアは欠かせない。ただ夜は熟睡できるようになり、今週は花粉症の薬も飲んでいない。

 2年ぶりに臨む決勝ラウンド。「最終日はお給料をいくらにするか考えて。2年分頑張りたい」と声を弾ませた。

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