IJF山下理事 小池都知事に直訴「柔道五輪団体混合戦を」

[ 2017年4月22日 05:30 ]

 国際柔道連盟(IJF)の山下泰裕理事が東京都庁を訪問し、小池百合子知事に20年東京五輪の新種目として団体戦の実現への協力を依頼した。国際オリンピック委員会(IOC)に提案した団体戦は男女3人ずつによる混合戦。山下理事は「64年東京で始まった五輪の柔道が再び聖地・日本武道館で行われる。ここで世界の関係者が待望する団体戦が採用されれば画期的」と訴えた。

 IJFのビゼール会長からの親書も受け取った小池知事は、決定権はIOCにあるとしながら「東京都が目指すダイバーシティー(多様性)と男女混合の団体戦の考え方は適合する。大いに盛り上がると思う」と応じた。

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