半数が10代 新生サクラセブンズ 3戦3敗も東京五輪へ本格的なスタート

[ 2017年4月22日 20:39 ]

フランスに敗れて1次リーグ3連敗となり、引き揚げる日本の選手たち
Photo By 共同

 7人制ラグビーの国際サーキット大会「HSBC女子セブンズシリーズ」第4戦北九州大会は22日、ミクニワールドスタジアム北九州で初日が行われ、招待出場の日本は1次リーグA組で3戦3敗となり、下位の順位トーナメントに回った。女子の同シリーズの大会が日本で開催されるのは初めて。厳しい結果となったが、20年東京五輪でのメダル獲得へ向けて、メンバー12人中6人が10代と若い新生サクラセブンズが本格的なスタートを切った。

 日本は初戦でリオデジャネイロ五輪銀メダルのニュージーランドに0―31で完敗。続くロシア戦を5―29で落とすと、3戦目のフランス戦も5―33で敗れた。ニュージーランド戦はアタックの時間帯も多かったが、最終局面での精度が悪くノートライ。ロシア戦は大柄な相手にスピードで振り切られる形でトライを量産された。2週間前のシリーズ昇格大会(香港)では全勝で優勝を勝ち取り、来季のシリーズ全大会に出場できるコアチームに昇格した。来季へ向け試金石となる今大会だったが、まだまだ世界との差を見せつけられる結果となり、稲田仁ヘッドコーチ代行は「香港でできたプレーが、今回はうまくいかなかった。壁にぶるかっていると思う」と振り返った。

 一方で五輪経験者が4人に留まった未完成のチームだけに、今後の伸びしろは期待できる。計2トライを奪った堤ほの花(日体大)も、今大会が同シリーズ初出場の19歳。キッカーを務めた清水麻有(日体大)、現役女子高生の平野優芽(東亜学園高)らが、世界最高レベルを体感したことは大きい。堤は「トライを取れたことはうれしい。悔しい結果だけど、世界トップと試合をできてワクワクした」と語った。

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