稀勢の里 嘉風に13戦全勝、連合稽古で手応え「調子が上がっている」

[ 2017年3月2日 16:09 ]

嘉風(右)を相手に稽古する稀勢の里
Photo By 共同

 大相撲春場所(12日初日・エディオンアリーナ大阪)に向けた二所ノ関一門連合稽古が2日、大阪市東住吉区の芝田山部屋で行われ、新横綱稀勢の里は幕内嘉風だけを相手に13戦全勝だった。

 稀勢の里は、34歳ながらスピードがある嘉風の突き、押しを受け止め、力強く前に出た。本格始動から3日目で手応えを得たようで「だいぶ調子が上がっている。今日で仕上がったかもしれない」と明るい表情。以前から稽古相手に嘉風を選ぶことが多く「圧力があって速い力士は貴重。一番元気だ」とたたえた。

 二所ノ関一門では約5年前から場所前に連合稽古を実施。ようやく誕生した新横綱に親方衆は感慨深げに土俵を見つめ、二所ノ関親方(元大関若嶋津)は「いいものだね」と目を細める。一方で一人だけしか指名しなかった点に「いろいろな人と稽古をしてほしいし、20番はやってほしかった」と注文を付けた。

 今場所から関脇に転落した琴奨菊は同じ関脇の玉鷲、高安らと13番。9勝4敗と攻撃相撲がさえ「自分との闘い。これからが自分の生きざまを見せる時だと思う」と緊張感を漂わせた。

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