白井3冠 跳馬&鉄棒制す 新技回避し勝負に徹した

[ 2017年2月26日 05:30 ]

体操W杯 ( 2017年2月25日    オーストリア・メルボルン )

白井健三の鉄棒の演技
Photo By 共同

 種目別で争う大会の最終日は25日、後半種目の決勝が行われ、男子で昨年のリオ五輪団体総合金メダルメンバーの白井健三(日体大)が跳馬で14・916点、鉄棒で13・933点をマークして優勝し、前日の床運動と合わせて3冠に輝いた。平行棒では14・433点で2位だった。白井は23日の跳馬の予選で2本目に新たに取り組む「シェルボ2回ひねり」を決めていたが、決勝で挑戦しなかった。谷川航(順大)が跳馬で14・566点の3位、斉藤優佑(徳洲会)が鉄棒で13・333点の3位となった。

 最初の決勝種目だった男子跳馬。2本目に白井は予選で決めていた新たに取り組む「シェルボ2回ひねり」を回避し以前の「ドリッグス」に戻した。新技を外して勝負に徹し、2本とも着地を決めて高得点で制した。

 精神的な負担が減ったことで続く2種目にいい流れを生み出した。平行棒で2位に食い込むと、鉄棒では予選で失敗した技も成功させ優勝をさらった。「見ている人も僕の鉄棒のイメージはほとんどなかったと思う。そのイメージを(審判員らに)植え付けられたと思うし、点数とか順位以上の意味を持った大会」と納得の表情だった。

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