渡辺一平らメキシコシティーでの高地合宿へ「怖いです でも粘らないと」

[ 2017年2月26日 17:21 ]

 競泳の男子200メートル平泳ぎ世界記録保持者の渡辺一平(19)、リオ五輪男子200メートルバタフライ銀メダルの坂井聖人(21)、15年世界選手権女子200メートル金メダルの渡部香生子(20)の早大3選手が26日、メキシコシティーでの高地合宿へ向けて、成田空港から出発した。

 今回は標高2300メートルで約3週間練習に励む。世界選手権(7月、ブダペスト)の代表選考会を兼ねた4月の日本選手権(名古屋)へ向けて力を蓄える重要な合宿。1月の東京都選手権で2分6秒67の世界記録を出した渡辺は「平地よりきつい練習になるので、怖いです。でも粘らないといけない」とハードトレーニングに臨む覚悟を決めた。4月には世界記録再更新を狙っており「プレッシャーがかかるし、マークもされる。その中で結果を出したい」と意気込んだ。

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2017年2月26日のニュース