スマイルジャパン初金!予定通り5戦全勝「勝ち切ることが責任」

[ 2017年2月26日 05:30 ]

冬季アジア大会 ( 2017年2月25日 )

<札幌冬季アジア大会・女子アイスホッケー決勝 日本・中国>金メダルを獲得した藤本那(前列左)らスマイルジャパンのメンバーは花束を投げて喜ぶ
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 平昌五輪出場を決めているスマイルジャパンがアジアを制した。アイスホッケー女子で世界ランク7位の日本は、同16位の中国に6―1で勝利。5戦全勝で勝ち点を15とし、過去5大会連続銀メダルのアジアの舞台で、初めて金メダルを獲得した。アルペンスキーの女子回転は長谷川絵美(サンミリオンク)が優勝し、大回転との2冠を達成。バイアスロンの混合リレーは、男子12・5キロ追い抜きを制した自衛隊勢で組む日本Aが銅メダルを手にした。

 平昌切符を決めた2週前の最終予選のような歓喜の爆発とは違う。FW大沢主将は、「勝ち切ることが自分たちの責任だった」と表情を崩さなかった。香港に46―0、タイに37―0など実力差があり過ぎる試合もあった。初の金メダルだけをテーマに据えて、予定通りの5戦全勝。ここがゴールではないからこそ、スマイルは控えめだった。

 13日まで最終予選を戦い、16日に今大会に向けて再集合。予選で得点王に輝き、この日の中国戦も先制&ダメ押しの2得点と活躍した34歳の久保は「疲れてるに決まってる!」と笑って説明する。万全の状態ではなかったが、山中監督は「日本が今季やってきたホッケーをしてくれた」と評価した。5試合で98得点1失点。今のスマイルジャパンに、アジアでライバルは存在しなかった。

 今後は世界選手権2部に相当するディビジョン1A(4月15日開幕、オーストリア)に出場。今季を締めくくると、五輪シーズンに突入する。大沢主将は「シュートの精度も上げられるし、攻撃パターンももっと増やせる」とさらなる進化に自信を見せる。1年後の目標は、五輪初勝利だけでなくメダル獲得。夢に向かって、スマイルジャパンは進撃を続ける。

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