日本 混合団体で銅メダル 3大会連続の表彰台

[ 2017年2月27日 02:18 ]

表彰台で笑顔を見せる3位となった日本の(左から)伊藤、伊東、竹内、高梨
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 ノルディックスキー世界選手権のジャンプ混合団体は26日、フィンランドのラハティでが行われ、日本は風に苦しんだが979・7点で3位となり、前回に続き銅メダル、3大会連続の表彰台となった。ドイツが1035・5点で連覇、2位は999・3点のオーストリアだった。

 男女各2人の4人で争う競技。日本は44歳の葛西紀明(土屋ホーム)が外れ、男子の伊東大貴(31=雪印メグミルク)と竹内択(29=北野建設)、女子の高梨沙羅(20=クラレ)と伊藤有希(22=土屋ホーム)が出場した。

 1回目、高梨は追い風の中90メートル、竹内は89メートル、伊藤は追い風ながら95メートルのジャンプを見せ、伊東は92・5メートルで、ドイツ、オーストリアに次いで3位に付けた。

 2回目、高梨はまたも追い風の中89・5メートル、竹内は92メートル、伊藤は93・5メートル、伊東は96・5メートルを飛んだ。

 日本は混合団体が世界選手権で初採用された2013年に、今回と同じ4人が出場し金メダル、前回の15年には葛西、竹内、伊藤、高梨で銅メダルを獲得した。

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