登坂絵莉 小型家電リサイクルでの支援PR「発信していければいい」

[ 2017年2月26日 15:33 ]

女子レスリングの登坂絵莉(右)の金メダルを手にし、テンションを上げるMCの上田まりえ
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 リオ五輪、女子レスリング48キロ級の金メダリスト・登坂絵莉(23)が26日、都内で行われた「コガタカデンリサイクルPRイベント」で元日本テレビアナウンサーでタレントの上田まりえ(30)らと登場した。

 金メダルを獲得したリオ五輪を振り返り、「初めてだったので、何もかもが新鮮でした。選手村のこととかいろんな不具合もあったんですが、それすらも楽しかった。本当に金メダルを絶対に獲りたいという気持ちだけだったので、特に緊張することもなかった。とにかく嬉しかったです」とニッコリ。「ケースはあるんですけど、大きいので、小さいポーチみたいのに入れていて。(吉田)沙保里さんもみんな同じのに入れているんです」と金メダルを披露すると、MCを務めた上田も「重い。肩凝りそう!」と思わず、テンションを上げた。

 イベントは「東京2020」公式プログラムとして、20年の東京五輪・パラリンピック大会の各メダルの原料となる金・銀・銅を携帯電話などの小型家電のリサイクル金属を活用する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」をPRするもの。登坂はプロジェクトについて「本当に面白いなと思って、興味が湧いた。自分がリサイクルしたものがメダルにつながるとか、より応援していただけるのかなと」と興味津々。「まだ知らない方も多いと思うので、いろいろと選手のほうが発信していければいい。選手としても新しい関わりができるので嬉しい。(東京五輪は)選手としてそのメダルを目指す立場にいたいし、いろんな方に関わっていただきたい」と力を込めた。

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