東京五輪グッズ売り上げ15億円 組織委、140億円が目標

[ 2017年1月19日 19:43 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、昨年5月に販売を開始した公式ライセンス商品の売り上げが年末の段階で約15億円だったと明らかにした。「組市松紋」の大会エンブレムをあしらったTシャツやピンバッジを中心に売れており、担当者は「まずまずの立ち上がり」と評価した。

 ライセンス商品は原則、売り上げの5%がロイヤルティー(使用料)収入として組織委に入る。組織委は収入目標を140億円に設定している。東京都の小池百合子知事はグッズ販売による収益で「組織委の財政を良くしていただきたい」と発言しているが、組織委は「収入の柱になるものではない」とした。

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2017年1月19日のニュース