バレー日本男子 3セット連取でベネズエラに逆転快勝発進!

[ 2016年5月28日 21:35 ]

<日本・ベネズエラ>第1セット、得点に沸く清水(左)、石川(左から2人目)ら日本代表

 リオデジャネイロ五輪の出場権を懸けたバレーボール男子の世界最終予選兼アジア予選は28日、東京体育館で開幕。4大会連続の五輪切符を獲得した女子に続いて、2大会ぶりの五輪切符獲得を目指す世界ランキング14位の日本は同20位のベネズエラを3―1で下し、白星発進した。

 第1セットは石川祐希が6得点を挙げ先にセットポイントを迎えたが、接戦の末26―28で先取を許した。第2セットは石川がいきなり3連続得点。一時は13―17と4点差をつけられたが、柳田将洋のアタックが絶好調で逆転し25―20で取り返した。

 第3セットは立ち上がり調子の上がらなかった清水邦広がサーブ、スパイクとも次々と決め、25―19で連取。第4セットも勢いそのままに25―19。3セット連続で奪い快勝発進を決めた。

 主将の清水がチーム最多の21得点。エースの石川も19得点を挙げ、強烈なサーブ、スパイクを披露した柳田は2人に次ぐ15得点だった。

 ▽男子バレーボールのリオデジャネイロ五輪への道 予選は8チームの総当たりで争う。日本は(1)アジア4チーム中トップ(2)その他7チームのうち上位3チーム、に入れば出場権を獲得できる。五輪出場国は12カ国で、既にブラジル、ロシア、イタリア、米国、アルゼンチン、キューバ、エジプトが出場を決めている。また、世界最終予選メキシコ大会(6月4~6日)でもう1チームが決まる。

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