アイシン三河、終盤逆転で先勝 バスケNBL決勝第1戦

[ 2016年5月28日 18:59 ]

 バスケットボール男子ナショナルリーグ(NBL)は28日、東京・大田区総合体育館でプレーオフ決勝(5回戦制)の第1戦が行われ、前回覇者のアイシン三河(レギュラーシーズン4位)が東芝神奈川(同3位)に70―65で逆転勝ちした。NBLはTKbjリーグと統合し、9月開幕の来季からBリーグとなる。

 アイシン三河は第1クオーターで14―27とリードを許したが、金丸、比江島の得点などで反撃し、5点を追う第4クオーターにエドワーズの活躍で逆転。厳しい守備から次々とスチールを決め、勝負どころで集中力を発揮した。第2戦は29日に行われる。

 ▼アイシン三河・鈴木貴美一監督の話 悪い(試合の)入り方だったが、我慢して守り、最後に逆転できた。苦しい試合だった。プレーオフは何が起こるか分からないから、あすも覚悟して挑みたい。

 ▼東芝神奈川・北卓也監督の話 3点シュートを9本取れたことは収穫だが、勝負どころの切り替えが悪かった。自信がなく、打てるところで打てなかった。あすは強気なプレーを期待したい。

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2016年5月28日のニュース