五輪2連覇狙う松本 シード決めるマスターズ大会前に入念調整 

[ 2016年5月28日 05:30 ]

 世界ランキング上位で争う柔道のマスターズ大会に出場するリオデジャネイロ五輪代表8選手を含む日本勢が26日、メキシコのグアダラハラ市内で翌日の開幕に備えて調整。男子の井上康生監督は「それぞれの調整は順調。五輪をしっかり意識して戦ってほしい」と期待した。

 五輪でのシードを決めるランキングに影響する最後の大会。五輪2連覇を目指す女子57キロ級の松本薫(ベネシード)は試合前日のため取材には応じず緊張感を漂わせた。29日の最終日が出番の男子100キロ超級、原沢久喜(日本中央競馬会)は「結果はもちろんだが内容も大事」と抱負を述べた。

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2016年5月28日のニュース