芹沢“今年こそ”シニア2勝目 マイナビシニア&レディースC開幕

[ 2016年5月28日 05:30 ]

 プロゴルフの男子シニアと女子が同一コースで総合優勝を争う第4回マイナビシニア&レディースカップ(マイナビ・スポーツニッポン新聞社主催、賞金総額2000万円、優勝200万円)は28日、千葉県柏市の藤ケ谷カントリークラブで開幕し、2日間にわたって争われる。27日は雨の中、参加プロの練習ラウンドが行われた。

 男子・藤田寛之、女子の西山ゆかりらのコーチとしても活躍する芹沢信雄は3回目の出場。昨年秋に首痛、3月には腱しょう炎に悩まされたが、ほぼ回復し「ここ1週間で調子が上がってきました」という。

 今季はシニアツアーのシード権を持ち、「年々勝つのが難しくなるので、何とか今年は」と、10年富士フイルム以来のシニア2勝目が目標。その前に女子も加えた今大会で勝って勢いに乗りたいところだ。昨年は男子を抑えて小川陽子が優勝しており「女子の若い選手は、はまったら凄い力を出しますよ」と警戒している。

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