カーママ デンマーク撃破も中国に苦杯 一投ミスから“負の連鎖”

[ 2015年3月19日 05:30 ]

デンマークに勝利し喜ぶ(左から)小笠原、近江谷、小野寺、吉村だったが…

 カーリングJA全農世界女子選手権第5日は18日、札幌市月寒体育館で1次リーグが行われ、日本代表の北海道銀行はデンマークに7―4で快勝したが中国に6―9で敗れ、通算5勝4敗でスウェーデンと並び6位となった。1次リーグ最終日の19日はソチ五輪金メダルのカナダ、ドイツと対戦する。デンマーク戦の日本は第3エンドからの連続得点で主導権を握り、逃げ切った。中国戦は序盤で追う展開となり、終盤に突き放された。スイスが8勝1敗とし、上位4チームによるプレーオフ進出を決めた。

 日本の小笠原は「スキップでいる資格がないくらい、決まっていなかった」と自らを責めた。好内容でデンマークに勝って迎えた中国戦。狙った位置に止めるドローショットの成功率がわずか21%では、白星につながるはずがなかった。

 前日は2連敗したものの、積極性は失っていなかった。デンマーク戦は「1エンド目からチャレンジした」(近江谷)。序盤に有利な後攻で着実に得点して流れをつかんで、押し切った。

 しかし、続く一戦ではこの強気が裏目に出た。0―1だった第2エンドの最後の一投。小笠原は手前にある日本のストーンを押し込みながら放った石もハウス(円)に入れて3点を狙う難しいショットを選択した。「貪欲にいきすぎた」という一投に失敗して1点にとどまると「全てのショットの迷いにつながった」と負の連鎖に陥った。

 1次リーグ最終日は世界ランキング1位のカナダとの対戦があるだけに、プレーオフ進出は厳しい状況に追い込まれた。「あすの2戦は全力で戦う」と挽回を期した小笠原。残る体力と気力を振り絞り、道を開くことはできるか。

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