シャラポワだカレリン氏だ 6万5000キロ豪華に締めた

[ 2014年2月9日 05:30 ]

聖火を持つカバエワさん(手前)と(左から)カレリン氏、イシンバエワ、シャラポワ

ソチ五輪開会式

(2月7日 フィシュト五輪スタジアム)
 4カ月間にわたる6万5000キロの聖火リレーの最終走者は、ウラジスラフ・トレチャク氏とイリーナ・ロドニナさんの男女2人。トレチャク氏はアイスホッケー男子の名GK、ロドニナさんはフィギュアスケートのペアで、ともに72年札幌大会などで金メダル3個を獲得した。聖火を受けた2人は寄り添い、屋外にある白鳥の首のような形をした巨大な聖火台へ。トーチを傾けて台の麓に点火すると、炎が勢いよく駆け上がり、聖火がともった。

 五輪スタジアム内では女子テニスのマリア・シャラポワ、陸上女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ、レスリング男子のアレクサンドル・カレリン氏、新体操のアリーナ・カバエワさんといった、世界的に著名なアスリートたちが登場。豪華リレーで、スポーツ大国の威厳を示した。

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