着地乱れて敗退…星野それでも「思い切った滑り」披露

[ 2014年2月9日 05:30 ]

女子モーグル予選2回目 電光掲示板の映像に苦笑いの星野純子

 ソチ五輪フリースタイルスキー女子モーグルの予選2回目が8日に行われ、予選1回目15位だった星野純子(24=リステル)は9・62点で15位となり敗退した。

 星野は第1エアの着地でバランスを崩した。それでも諦めることなく、第2エアではバックフリップを披露した。大学卒業後は業務に就くことを条件に、原発事故の風評被害で客足が伸び悩む福島のホテルに入社。ホテルのモーグル専用コースで腕を磨き、五輪出場にこぎつけた。決勝には進めなかったが、「気負わずに思い切った滑りをしたい」の抱負どおり、持ち味を出して初出場の五輪を終えた。

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2014年2月9日のニュース