アイスホッケー日本女子 初戦惜敗 格上スウェーデンに1点及ばず

[ 2014年2月9日 19:06 ]

<アイスホッケー女子 日本・スウェーデン>第2ピリオド、相手選手に突き飛ばされる浮田(左から2人目)

アイスホッケー女子予選リーグB組 日本0―1スウェーデン

(2月9日)
 ソチ五輪のアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が9日、予選リーグB組初戦で世界ランク6位のスウェーデンと対戦し、0―1で敗れた。

 世界ランク10位の日本女子にとって、98年長野五輪以来、16年ぶり2度目の五輪舞台の初戦は過去の対戦成績で5戦5敗の強豪スウェーデンを最少失点に抑えながらも、好機に得点が奪えず惜敗した。

 第1ピリオド、日本は先制のチャンスをつかむも相手ディフェンスが堅く、得点機を逃すと、逆にスウェーデンが12分にパワープレーで活路を開き先制。結局、この1点が致命傷となった。

 追う展開となった日本は第2ピリオドに入ると、FW大沢がロングシュートを放つなどしたが、スウェーデンの厚いディフェンスに阻まれ、なかなかゴールを奪えず。最終ピリオドの2分と12分に日本はパワープレーを迎えるものの、ゴールは遠く、残り1分ではキーパーも加わり総攻撃を見せたが、スウェーデンがそのまま逃げ切った。

 日本は今後11日にロシア、13日にドイツと対戦する。

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2014年2月9日のニュース