スマイルジャパン 総攻撃で初勝利へ執念見せたが…「精度、力強さ足りない」

[ 2014年2月9日 20:31 ]

<アイスホッケー女子 日本・スウェーデン>第2ピリオド、倒れながらパックを奪い合う久保(左)

アイスホッケー女子予選リーグB組 日本0―1スウェーデン

(2月9日)
 残り1分となって、GKまでゴールを空けて総攻撃を仕掛けた「スマイルジャパン」。五輪初勝利への執念を見せたが、立ち上がりの失点が最後まで重かった。

 飯塚監督は「ゴール前の精度、力強さが足りなかった」と敗因を分析。好機は何度もあったが、攻撃の中心である大沢をはじめ、決めきれなかった。「責任を果たせなかった」と大沢は肩を落としたが、スウェーデンの個人技が一枚上だった。

 「徐々に本来の動きを取り戻して第3ピリオドにチャンスはつくれた」と飯塚監督は収穫もあったことを強調。16年ぶりの大舞台での緊張感はこれでほぐれたはず。「残り2試合に勝つしかない」というし言葉に指揮官は力を込めた。

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2014年2月9日のニュース