55歳プリンス 赤ネクタイきっちり 行進も品位が大切

[ 2014年2月9日 05:30 ]

メキシコの旗手を務めたフォンホーヘンローエ

ソチ五輪開会式

(2月7日 フィシュト五輪スタジアム)
 メキシコからは参加唯一の選手で大会最年長の55歳、6度目の五輪に臨むフォンホーヘンローエが旗手を務めた。

 ドイツ系貴族の末裔(まつえい)とされ、愛称は「プリンス(王子)」。アルペンスキー選手だけでなく、ポップ歌手や写真家、実業家としての顔も持つ多才ぶりだ。「品位を持って国旗を運びたい」と話していたとおり、行進ではウエアの下にしっかりと赤いネクタイを締め、優雅に手を振って歓声に応えていた。

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2014年2月9日のニュース