女子複合 石田「悔しい」10位…クラシカルで雪辱を

[ 2014年2月9日 05:30 ]

女子距離複合 後半フリーで力走する石田正子

 ソチ五輪のノルディックスキー距離最初の種目、女子複合(クラシカル7・5キロ+フリー7・5キロ)で日本唯一の女子代表、石田正子(33=JR北海道)は40分8秒3で10位だった。得意の前半クラシカルで首位から13・8秒差の8位につけたが、後半フリーでは2人に抜かれ入賞ならず。10年バンクーバー五輪の20位から順位を上げても「8位以内に入りたかった。離されて悔しい」と話した。

 バンクーバーでは30キロクラシカルで日本距離史上最高の5位入賞。しかし、ジャンプなどと比べ国内で認知度が低い状況は変わらなかった。「年齢的にも集大成」という3度目の五輪で狙うは、距離種目をもっとアピールするメダル。今回は30キロ(22日)がフリーで実施されるため、勝負となるのはクラシカルで行われる10キロ(13日)で「次は当たって砕けろ、でやるしかない」と話した。

続きを表示

2014年2月9日のニュース