高橋 世界歴代3位の高得点でSPトップ、小塚2位

[ 2011年11月12日 18:12 ]

男子SPで首位に立った高橋大輔

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯第2日は12日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、男子ショートプログラム(SP)は高橋大輔(関大大学院)が世界歴代3位の90・43点でトップに立った。小塚崇彦(トヨタ自動車)は79・77点で2位。ともに4回転ジャンプは跳ばなかった。

 ブランドン・ムロズ(米国)が74・83点で3位、町田樹(関大)は72・26点で5位だった。

 ペアは川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が制し、高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組は2位。アイスダンスは日系人兄妹のマイア・シブタニ、アレックス・シブタニ組(米国)が勝ち、キャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)は7位だった。

 ▽高橋大輔の話 4回転ジャンプを入れてないし、百パーセントの演技ではなかったので得点にはびっくり。全体的に丁寧に滑り、ジャンプの質もすごく良かった。(自分の)進化を感じることができた。

 ▽小塚崇彦の話 まあまあの点は出たが、4回転ジャンプを回避したし、(代わりの)3回転フリップは納得するものが跳べなかった。小さなミスが積み重なった。

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