“ノーゲーム”認められず選手から不満、疑問が噴出

[ 2011年11月12日 06:00 ]

男子ゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ第2日

(11月11日 静岡県御殿場市 太平洋クラブ御殿場コース=7246ヤード、パー72)
 ツアー側の決定に選手からは不満が噴出した。この日のスコアは抹消(キャンセル)ではなく、そのまま採用されてサスペンデッド。この処置に池田や片山らが次々と疑問を呈した。

 スタートしていた選手は半数にも満たないため、54ホールに短縮して時間的余裕があるならば、公平な条件の下でプレーし直すべきとの意見だった。石川も「キャンセルなら54ホール。サスペンデッドなら72ホールというのは選手の中で当たり前の感覚」と同調した。これに対し、小山俊一競技委員長は「“一度ストロークした打数はカウントされることが原則”というツアーの理念を重視した」と説明した。

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2011年11月12日のニュース