ペア優勝の川口 「日本で滑れることがあまりにもうれしくて…」

[ 2011年11月12日 17:30 ]

ペアで2位になった高橋、トラン組(左)と優勝した川口、スミルノフ組

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯第2日は12日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、ペアは川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が制し、高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組は2位。アイスダンスは日系人兄妹のマイア・シブタニ、アレックス・シブタニ組(米国)が勝ち、キャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)は7位だった。

 SP5位から大逆転したペアの川口は「しっかり気持ちを切り替え、現時点でできることを見せることができた」と納得の表情。肩を手術して出遅れた昨季と違って今季はGP2連勝と序盤戦から好調で、ファイナル進出も決まった。
 
 「日本で滑れることがあまりにもうれしくて集中できなかった」というSPは冒頭の3回転ジャンプで転倒したが、フリーは鮮やかに成功し、流れをつかんだ。

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2011年11月12日のニュース