新星だ!中学生コンビが女子ダブルス銅

[ 2009年1月17日 20:55 ]

女子ダブルスで銅メダルの谷岡あゆか(右)、鈴木李茄組

平野、石川組が女子制覇/全日本卓球

 【全日本卓球選手権】女子ダブルスの谷岡あゆか、鈴木李茄組が中学生コンビとしては初めての銅メダルを獲得した。
 ともに14歳の2人は、日本オリンピック委員会(JOC)が昨春開校した有望なジュニア選手を寄宿させて長期育成する「エリートアカデミー」の第1期生。高知県出身の谷岡は「1期生になって初めての全日本。メダルを取れて誇りに思う」と胸を張った。
 3年前の国際大会で初めてペアを組んだ2人は谷岡のカットと鈴木の強打がかみ合っての快進撃だったが、準決勝で平野、石川組に完敗。静岡県出身の鈴木は「技術の差が出た。もっと努力して五輪の金メダルを目指したい」と意気込んだ。

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2009年1月17日のニュース