クルム伊達13年ぶりの本戦出場/全豪オープン

[ 2009年1月17日 12:58 ]

全豪オープン本戦出場を決めたクルム伊達

 テニスの四大大会今季第1戦、全豪オープン(19日開幕)の予選が17日、メルボルン・パークで行われ、女子シングルス3回戦で38歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)は、18歳のマリヤ・ミルコビッチ(オーストラリア)を7―5、6―1で下し、1996年の全米オープン以来、13年ぶりの四大大会本戦出場を決めた。

 19日に組まれた1回戦の相手は、第25シードで昨年の全仏オープンベスト8のカイア・カネピ(エストニア)となった。
 クルム伊達は昨年、12年ぶりに現役復帰。出場8度目となる全豪のシングルスで、94年に4強入りしている。シングルスにはこのほか杉山愛(ワコール)森田あゆみ(キヤノン)、男子の錦織圭(ソニー)が出場する。

 ▼クルム伊達公子の話 予選を3回勝ち抜くことの難しさはわかっていたので、終わった時はいろんな思いがこみ上げてきた。これで満足せず、やっとスタートラインに立ったと思って、本戦は3試合戦っているアドバンテージを生かしていきたい。(共同)

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2009年1月17日のニュース