左ひじが「ブチッと…」豊ノ島休場

[ 2009年1月17日 20:40 ]

小手投げで魁皇に敗れ、左ひじを押さえて痛がる豊ノ島

 大相撲の小結豊ノ島(時津風部屋)が初場所7日目の17日、大関魁皇に右小手投げで敗れた際に左ひじを負傷し、8日目(18日)から休場することが明らかになった。豊ノ島が「痛みがひどくて相撲が取れない。無理をすれば来場所にも影響するので休場します」と話した。休場は2002年初場所の初土俵以来初めて。

 敗れた後も「ブチッという音がした」と激痛でしばらく動けなかった豊ノ島は相撲診療所でエックス線検査を受けた結果、骨に異常はないが、靱帯の損傷が判明。左腕を固定したままで、動かせなかった。診察した医師は「2、3週間は痛みが残るだろう。かなりつらそうだった」と説明している。

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2009年1月17日のニュース