矢野悔しい2打罰「遅刻さえなければ…」

[ 2009年1月17日 06:00 ]

 【USPGAツアー ソニー・オープン第1日】昨季米ツアー1勝の今田と日本ツアー賞金ランク2位の矢野は、ともに1オーバーの51位と出遅れた。今田はショットはまずまずも、パッティングが不調。初バーディーを奪った7番までは順調だったが、11、12番の3メートル前後のパットを外し、波に乗れなかった。「バーディーパットがあと2、3個入ってくれたら良い感じで行けたんだけど」と唇をかんだ。

 今田以上に悔しがったのは矢野だ。強風でスタートが遅れていたため練習場にいたが、1つ組を勘違い。選手紹介のアナウンスの際にスタート場所にいなかったため2打罰を受け、1番パー4でいきなりトリプルボギーとなった。そこから5バーディー、3ボギーと盛り返したが「遅刻さえなければアンダーパーだったのに」と嘆いた。それでも、2人は「巻き返すチャンスはある」と最後は気持ちを切り替えていた。

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2009年1月17日のニュース