メンバー変わらず「生活指導部特別委員会」

[ 2009年1月17日 21:04 ]

 序ノ口力士暴行死事件を受けて発足した日本相撲協会の再発防止検討委員会の伊勢ノ海委員長(元関脇藤ノ川)は17日、「生活指導部特別委員会」へ名称が変わる2月以降も、外部有識者委員や委員を務める5人の親方は変更しない意向を明らかにした。

 伊勢ノ海委員長は「体調が悪いなど、よほどの理由があれば考えるが、このままのメンバーで続けたい。最初から一緒にやってきたし、まだやることは残っている」と話した。再発防止委としては最後の会合となる2月2日に正式決定する。
 再発防止委は一昨年9月に発足。外部有識者委員として元日体大学長の塔尾武夫氏や漫画家のやくみつる氏らが名を連ね、五つの一門からは松ケ根親方(元大関若嶋津)や井筒親方(元関脇逆鉾)らが1人ずつ委員として出ている。

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2009年1月17日のニュース