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【衆院選】中道・安住共同幹事長が落選確実 比例復活もかなわず 「SNSで後れ」当選10回のベテランが

[ 2026年2月9日 00:52 ]

安住淳氏
Photo By スポニチ

 第51回衆院選は8日、投票が行われ、即日開票された。宮城4区は自民党前職で元タレントの森下千里氏(44)の当選が確実となり、11回連続当選を目指した新党・中道改革連合の安住淳共同幹事長(64)は小選挙区で敗れることになった。比例東北ブロックでも復活できず、落選が確実となった。

 旧民主党から立候補した1996年衆院選で初当選し、野田内閣での財務相を始め党幹事長など要職を歴任し、当選10回を誇るベテランが苦杯を喫することになった。

 当初、午後9時から会場でテレビ各局の開票特番の中継対応を行う予定だったが、登壇を取りやめ。代わりに、直前まで中継対応していた中野洋昌共同幹事長が続けて出演した。安住氏は地元支援者にはオンライン中継を通じて「私の不徳の致すところ。SNS(交流サイト)の発信で後れを取った。認識の甘さが出た」と頭を下げた。

 選挙戦で安住氏を巡って悪意のある投稿が拡散されたことも逆風となった。「宮城県の皆さん、安心してください。予算来ませんから」という発言の動画が200万回表示を超えたが、実際には26年度予算成立の遅れを批判した演説全体から切り取ったもの。

 今月5日には、虚偽事実とする「政治資金に数百万の不記載がある」という内容をYouTubeで公表したジャーナリスト山口敬之氏の動画が拡散されているとして、自身のX(旧ツイッター)で動画投稿者へ刑事告訴を含めた法的措置を行うと警告。元動画は削除されたが切り抜き動画は拡散を続け、選挙結果に影響を及ぼしたとみられる。

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社会の2026年2月8日のニュース