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【衆院選】自民・丸川珠代氏が当確 裏金問題で前回落選「お助け下さい!」 夫・大塚拓氏も復活

[ 2026年2月8日 22:21 ]

丸川珠代氏
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 第51回衆院選が8日、投開票され、前回衆院選で落選した自民党の丸川珠代元五輪相(55)が、東京7区で当選を確実とした。中道改革連合の前職・松尾明弘氏らとの戦いを制し、1年4カ月ぶりの国政復帰を果たす。

 女性パワーをフル活用した選挙戦だった。片山さつき外務相、小池百合子東京都知事らが応援に駆けつけた。決起集会にも小野田紀美経済安保担当相が訪れ、激励を受けた。

 東大からテレビ朝日アナウンサー、そして政界へ。絵に描いたようなエリート街道を歩んできた丸川氏がつまずいたのは、裏金問題だった。政治とカネが争点になった一昨年の衆院選。5年間で822万円もの金が政治資金収支報告書に記載されていなかったことが明らかになり、やり玉に上げられた。身の危険を感じ、演説場所を公表せずに臨んだ選挙戦。及び腰の戦いぶりに支持は集まらず、参院からのくら替え当選に失敗していた。投票締め切り直後の“ゼロ打ち”落選報道の屈辱だった。

 今回は一転して、演説場所を事前公開。高市人気にも乗っかった。東京・赤坂で6日、行った演説では、「本当に多くの皆さんから“高市さんを支えてね、よろしくね”。そういう声をいただきました。だから私への一票は“高市さんを支えてね”という皆さんの思いのこもった一票でもあると思っています」とアピール。12分間の演説で9回も高市氏の名を連呼するなど、なりふり構わず議席を勝ち取った。

 またNHKによると、同じく裏金事件に関わったことが明らかになった夫の大塚拓氏が、埼玉9区で復活当選を確実にした。“裏金夫婦”と厳しい声を浴び続けた2人が、足並みそろえて国政へ復帰する。

 かつて子ども手当を推進した民主党政権を「愚か者めが」と批判したかと思えば、前回選挙では「お助け下さい!」と懇願した丸川氏。そのパワーワードぶりは常にネットの注目を浴びる。その丸川氏の口から、今回はどんな勝ち名乗りが出てくるのか注目だ。

 戦後最短の12日間で争われた、真冬の短期決戦。465議席に対し、1285人が立候補した。うち女性候補は313人で、過去最多だった。

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