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横浜 マルコス・ジュニオール 丸刈り復活の理由とは…「我慢の限界でした」

[ 2022年3月15日 15:51 ]

横浜のマルコス・ジュニオール(2021年10月撮影)
Photo By スポニチ

 横浜のFWマルコス・ジュニオール(29)が15日、練習後のオンライン取材に応じ、丸刈り頭を復活させた経緯などを語った。

 マルコス・ジュニオールと言えば、高い技術は無論、短く刈りあげられた丸刈り頭がトレードマークとして知られるが、今季は“イメチェン”を狙ったのか、髪の毛を伸ばしてシーズンに突入していた。

 だが、1―3で敗れた2月27日の柏戦で右太腿を負傷し戦列を離脱すると、復帰した今月12日の札幌戦ではいきなり再び丸刈りとなって登場。この日、そのことについて聞かれると、ニヤッと笑い、待ってましたとばかりに「朝起きて鏡を見たら、“ああ、めんどくせえ”となって…。ちょっと我慢して伸ばしてみたんですけども、やっぱり我慢の限界でした(笑)」と、札幌戦の3日前に自らバリカンで髪の毛を剃ったことを明かした。

 その日の練習では、チームメートをも驚かせようと、ウォーミングアップまでニット帽をかぶるサプライズを演出。「みんなびっくりしていましたね」と、してやったりの顔の背番号10は、今後へ「また気が向いたら伸ばすかもしれないんですけど、とりあえずは坊主でいきたいなと思っています」と茶目っ気たっぷりに語った。

 自身の離脱中には、2―0で勝利した6日の清水戦でMF吉尾海夏(23)がうれしい横浜での初ゴールを決めるなど活躍。横浜加入4年目のブラジル人は「チーム全体がマリノスのサッカーをすれば、チームとして凄くいい方向に向かっていくと思います」と“ライバル”の台頭を歓迎した上で、「僕たちはもっともっと上にいける力を秘めていると思う」と強調。「(優勝という)目標があるとはいえ、目の前の試合をしっかりと戦うことが大事だと思います」と、先発復帰が予想される18日のホーム鳥栖戦を見据えた。

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2022年3月15日のニュース