×

森保ジャパンにも朗報!神戸FW大迫が2得点 W杯最終予選もいけるぞ「結果が出て素直に良かったな、と」

[ 2022年3月15日 22:13 ]

ACL プレーオフ   神戸4-3メルボルンV ( 2022年3月15日    神戸市御崎公園球技場 )

<神戸・メルボルン>後半、チーム3点目を決め、雄叫びをあげる神戸・大迫(撮影・坂田高浩)
Photo By スポニチ

 森保ジャパンにも朗報だ。右足裂傷でリーグ戦2試合を欠場していた日本代表FW大迫勇也が、フル出場で今季公式戦初得点を含む2得点。負傷の影響を感じさせないパフォーマンスで、16日にメンバー発表されるW杯カタール大会アジア最終予選(24日・オーストラリア、29日・ベトナム)にも間に合う見込みとなった。

 「Jリーグで不甲斐ない結果が続いて、良い方向に向かうチャンスと思って臨んだ。結果が出て素直に良かったな、と思います」

 まずは1点ビハインドの後半35分。CKの流れから右足ボレーで同点弾。その7分後には右からのグラウンダークロスを右足インサイドで合わせて流し込んだ。屈強なメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)守備陣を相手に抜け目のなさと高いシュート技術を発揮。「1発勝負。全てを出し切ろうとチームで話し、ピッチで表現できた」と喜んだ。

 「まだ代表のことは何も考えていない。抜糸も終わっていないので」と大迫。ただオーストラリアに勝てば7大会連続W杯出場が決定する。その“前哨戦”でゴールを奪った事実は、日本代表にとってもポジティブな要素だ。

続きを表示

2022年3月15日のニュース