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久保建英 先発でチャンス演出も保有元レアル・マドリードに敗れ5連敗

[ 2022年3月15日 16:27 ]

レアル・マドリードのルーカス・バスケス(左)と激しく競り合うマジョルカの久保(AP)
Photo By AP

 マジョルカのMF久保建英(20)は14日、自身の保有元であるレアル・マドリードとのホームでの一戦にリーグ戦9試合連続で先発し、0―2の後半33分までプレーした。チームは後半に3失点し、0―3で敗れた。

 久保は保有元のレアル・マドリーと6度目の対戦。主戦場の右とは逆の、4―4―2の左MFのポジションで起用された。前半18分の自身が得たFKでは、キッカーのMFダニ・ロドリゲスから真横でパスを受け、ダイレクトで左足でシュート。惜しくもゴール右に外れた。

 後半20分にはゴール右でMFモドリッチに競り勝ってボールを奪い中央にパス。受けたMFババがゴール前中央から右足でミドルシュートしたがGKに止められるなど、チャンスは作ったが得点は生まれなかった。

 「どんな形でも勝ち点3を取りたい」と気合を入れて臨み、気を吐いたが、リーグ首位を走る強豪に力の差を見せつけられた。アス紙は、「久保はあまり目立たなかった」と記し、マルカ紙の評価は3点満点中「1」にとどまった。

 リーグ戦は5連敗。ガルシア監督は「我々は多くのミスを犯した。前半でゴールを決めるチャンスがあったが、それらを生かすことができなかった」とし、「残りリーグ10試合に最善を尽くし、戦い抜かなければならない」と話した。

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2022年3月15日のニュース