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横浜DF畠中 チーム内の競争激化を歓迎「負けられないなと。今、チームとして良い雰囲気になっている」

[ 2022年3月15日 13:16 ]

横浜DF畠中
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 横浜のDF畠中槙之輔(26)が15日、練習後のオンライン取材に応じ、チーム内の激しい競争を歓迎する姿勢を示した。

 昨シーズンの約半分をケガで棒に振ったセンターバックにとって、今年は「僕がマリノスを守ると意気込んで臨んでいる」シーズン。その中で1―3で今季初黒星を喫した2月27日のアウェー柏戦では、右太腿に違和感を訴えた直後に2枚目のイエローカードをもらい、退場処分も受けるアクシデントがあった。

 自身の離脱中には、3月6日の清水戦で今季初先発を果たしてチームの勝利に貢献した角田涼太朗(22)、さらに今月12日のアウェー札幌戦で試合終了間際に値千金のオーバーヘッド弾を決めた実藤友紀(33)が活躍するなど、岩田智輝、エドゥアルドも含めたセンターバックのポジション争いが激化。それでも畠中はこの状況を「試合に絡んでいる人、絡んでいない人も含め、みんな良い準備できているなと伝わってきます」と感じているといい、「自分も負けられないなと思う気持ちもあるし、早くピッチに立って一緒に戦いたいなという気持ちがある。それが本当に今、チームとして良い雰囲気になっていると思います」と前向きに捉えているという。

 チアゴ・マルチンスの移籍に伴い、今季はこれまでの左ではなく右センターバックでプレーすることが多いが、「右も上手くやれるようになれれば、自分の成長にも繋がると思う」と畠中。「誰と組んでも心強い。誰と組んでもマリノスのサッカーを表現できると思っている。そこはプレーしていて楽しい一面ですし、お客さんをもっと楽しませられるんじゃないかと思います」と自信をのぞかせた。

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2022年3月15日のニュース