J2新潟 18日に30周年記念試合となる今治戦 船越監督「30周年を表すようなゲームができたら」
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J2新潟は18日にホームで今治と対戦する。17日は新潟・聖籠町のアルビレッジで最終確認に汗を流した。96年に法人設立したクラブの「30周年記念試合」として行われる一戦で、クラブOBでもある船越優蔵監督(48)は、アグレッシブな姿勢を前面に押し出して戦うことを誓った。
春らしい陽気の中で最終調整を終えた船越監督の表情は明るかった。30周年の記念試合には約2万人の観客が訪れる予定。「先人の方が築き上げてくれて、クラブも大きくなって、求められるものも大きくなってきた。30周年を表すようなゲームができたらいい」と決意をにじませた。
チームは現在、西A組で6勝(PK勝ち3)4敗(PK負け1)の4位。第5節以降は90分以内の勝利がない。前節の高知戦は今季初の逆転負けを喫し、船越監督は「特に後半は僕自身、納得いかなくて、(選手を)そう仕向けられなかった自分に腹立たしかった」と振り返る。
結果が出ない中で自問自答した。「なぜ僕が(監督として)呼ばれてきたのか。これからのサッカーで、どういうことが大事なのかを自分の中で向き合って考えた」。その答えの一つが、今季の戦術の大きなテーマに据えた「プログレッション(前進)」。チームづくりは第2段階となり、特に攻撃は戦術の細部の落とし込みに入ったが、逆に積極性を欠くことにもつながっていたことから、原点回帰を図った。
今治戦に向け、オフ明け練習初日だった15日のミーティングの時間は、普段の約2倍となる50分に及んだ。選手と意見交換して、より積極的にゴールに迫るプレーを改めて確認。「メンバーに入れない選手も含めて本当に前向きに取り組んでくれた。頭が下がる思い」と感謝する。
4月4日の第9節金沢戦で、ホームでは293日ぶりに公式戦勝利を挙げたものの、PK戦だった。「すっきりした形ではなかった。すっきり勝って、僕もぐっすり寝たい」と船越監督。勝ち点3を手にして、クラブの30周年に花を添える。(西巻 賢介)
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