J1札幌でトップチーム関係者9人が新型コロナ感染　「現在は適切な対策のもと、療養」

　札幌は15日、トップチーム関係者9人が新型コロナウイルスに感染したことを公式サイトで発表した。

　公式サイトでは「本日までにトップチーム関係者9名が、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けましたのでお知らせします」と報告。

　経緯については「3月13日(日)トップチーム関係者3名が体調不良を訴え、3月14日(月)にPCR検査を実施し陽性判定を受けました。同日、新たに体調不良を訴えたトップチーム関係者3名が追加でPCR検査を実施したところ、新たに3名とも陽性判定となりました。これを受け、本日3月15日(火)チームトレーニングを中止した上で、全選手、スタッフにPCR検査を実施したところ、新たにトップチーム関係者3名の陽性が確認されました」とした。

　現状については「Jリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づいた活動内容と行動履歴より、本件の濃厚接触者はおりません。現在は適切な対策のもと、療養しております」とした。「尚、関係各所に相談したうえで、明日以降のトレーニング前に全選手、スタッフにて抗原検査を行い、陰性が確認された選手からトレーニングを行います」としている。

　また「※13日(日)、14日(月)のチームトレーニングはオフでした」とし「※残りのトップチーム関係者はPCR検査を実施し、陰性が確認されております」と伝えた。