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長友 「心配していない」と強調 吉田と冨安が負傷で不在

[ 2022年1月24日 13:29 ]

長友佑都
Photo By スポニチ

 日本代表DF長友佑都(35=FC)が24日、オンライン取材に対応した。中国、サウジアラビアと対戦するW杯アジア最終予選に向け、この日から合宿がスタート。DF吉田麻也(33=サンプドリア)とDF冨安健洋(23=アーセナル)が負傷で不在の中、「代わりに出てもしっかり戦える選手がいるので心配していない」と言葉に力を込めた。

 森保ジャパンになってから絶対的な存在だった吉田と冨安の両センターバック抜きでの大一番だ。そんな中、長友は「戦術的な部分でカバーの意識だったりは持たないといけない」としつつ「それ以上に最終予選を戦うというところでれまで感じたことのないくらいのプレッシャーがあると思う。そんな中でもナーバスにならずに特長を出せるような精神状態に、自分もモチベートしてやれたらと思う」とサポートを約束。そのうえで「ミスをしてナーバスになっているときが一番選手の価値というか力が出る。次戦はどの選手が出るか分からないが、上手くいかない時にどういう風に安定した精神状態を保てるか。そこは試されている部分もあると思うし、そういう状態の時でも落ち着かせるというか、全然問題ないと前を向くポジティブな状態にさせるのも僕の役目だと思っている」と話した。

 また、27日に対戦する中国を「前線にはパワーがあり、テクニックがあり、シュート選手のある選手がいる。一番怖いのは監督が代わってモチベーションも高く、そして彼らがどう戦ってくるのか読めないこと。どの選手が出てくるかも分からない、どういう戦術かも分からないというのが怖い部分」と警戒。そのうえで守備をポイントに挙げ、「前からプレッシャーをかけて戦っていかないといけないが、それだけでは難しい。前からいくべきところ、そして下がってブロックを作るところははっきりさせて戦わないといけない」と強調した。

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2022年1月24日のニュース