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女子アジア杯 開催国インドの敗退が決定 コロナ感染拡大で23日台湾戦が中止 規定で大会から除外に

[ 2022年1月24日 11:06 ]

 サッカーの23年女子W杯アジア予選を兼ねて行われている女子アジア杯で開催国インドの敗退が決まった。23日の1次リーグ第2戦で台湾と対戦予定だったが、負傷者2人に加えて新型コロナウイルス検査で12選手に陽性反応。出場可能な選手が9人にとどまり、アジア連盟の特別規則で試合開催に必要な13選手をそろえられなかったため試合は中止になった。

 試合に出場できなかったチームは大会から除外されるという規定があり、インドは開催国ながら20日に0―0で引き分けたイラン戦1試合を行っただけで敗退が決まる異例の事態となった。地元メディアは関係者の落胆ぶりを報道。インド連盟のパテル会長は「選手は悲しみに打ちひしがれている」と明かした一方で「世界が終わるわけではない。一時的な挫折から立ち直ってくれると信じている」と語ったという。

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2022年1月24日のニュース