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エース不在の中でアピール不足のリバプール南野は正念場!?2・6FA杯がラストチャンスの可能性と地元紙

[ 2022年1月24日 23:11 ]

リバプールの南野拓実(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表FW南野拓実(27)に関し、地元紙リバプール・エコーが「懸念が高まっている」と24日に報じた。

 エジプト代表FWモハメド・サラー(29)とセネガル代表FWサディオ・マネ(29)の両エースがアフリカ選手権に参加して不在の中で「南野にとって1月は輝くチャンスだったが、ここまで1回しか先発していない」と指摘。代わりに元イングランド代表MFアレックス・オクスレードチェンバレン(28)が3トップの一角で先発する機会が増え「南野は出番確保の争いを続けている」と現状を伝えた。

 1月に出番が増えると予想されていた南野だが、起用された5試合のうち4試合は途中出場。1得点をマークしたとはいえ、アピールの機会を生かしたとは言いがたい状況だ。

 プレミアリーグで2月10日に行われるレスター戦には遅くともサラーとマネが戦列に復帰する見通しで「2月6日のFA杯4回戦カーディフ戦が、南野のラストチャンスになる可能性がある。彼の将来は、ここでの出来次第になるかもしれない」とし、結果や好パフォーマンスを残さなければ放出のシナリオもあり得ると報じた。
 

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2022年1月24日のニュース