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DF植田がCB主軸2人欠くW杯予選へ 緊急事態乗り切る覚悟「結果を残せるように」

[ 2022年1月24日 12:55 ]

日本代表DF植田直通
Photo By スポニチ

 日本代表DF植田直通(27=ニーム)が、緊急事態を乗り切る覚悟を示した。中国、サウジアラビアと対戦するW杯アジア最終予選に向け、この日から合宿がスタート。練習前の午前中にオンライン取材に応じた。

 センターバックは右太腿負傷で招集が見送られた主将の吉田麻也(33=サンプドリア)に加え、前日23日にDF冨安健洋(23=アーセナル)まで負傷で辞退。不動の2人を欠くピンチで、代役候補は自身を含め谷口彰悟(30=川崎F)、板倉滉(24=シャルケ)、追加招集の中谷進之介(25=名古屋)の4人となった。

 唯一、最終予選の出場がある植田は「今まで出ていた選手がいるいない関係なく、この2試合は大事な試合になる。ポジションに関係無く全員がいい準備をしていると思うし、誰が出ても問題ない。自分も試合に向けてしっかりと準備していきたい。出た時はしっかり結果を残せるようにやっていきたい」と力を込めた。

 板倉とは昨年5月のW杯アジア2次予選ミャンマー戦で、谷口とは昨年6月の国際親善試合セルビア戦で組んだ経験がある。「今回来ているセンターバックの選手たちとは練習の中でも何度かやったこともありますし、ずっと一緒に予選を戦ってきたので問題なくやれると思う」とキッパリ。谷口は大津高校の先輩でもあり「(セルビア戦では)お互いの良さをかなり出せていたと思う。これから組むことがあれば個人の良さを出しながらも一緒にサポートしていければいい」と話した。

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2022年1月24日のニュース