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磐田 J2初制覇! 41歳MF遠藤中心の攻撃サッカーで18戦無敗 3年ぶりJ1昇格に花添えた

[ 2021年11月28日 16:00 ]

明治安田生命J2リーグ第41節   磐田0―0群馬 ( 2021年11月28日    正田スタ )

J2優勝を決めた磐田イレブン
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 明治安田生命J2リーグは28日、各地で第41節が行われ、既にJ1昇格を決めていた首位の磐田がアウエーで群馬と対戦し0-0で引き分けた。勝ち点を88とし、2位の京都が千葉と0-0で引き分け、最終節を残して勝ち点差が5のままとなったため、磐田のJ2初優勝が決定した。

 この日は中心選手のMF山本康裕が出場停止、MF山田大記がメンバー外で、MF今野泰幸、FW大津祐樹がスタメン出場。前半22分には大津がMF遠藤保仁のクロスが相手DFに弾かれたところに反応。ペナルティーエリア前中央から豪快な右足でのボレーシュートを放つも相手DFに当たってゴールには至らなかった。

 後半25分には今野に変えてMF鹿沼直生を、大津に変えてMF金子翔太を、後半34分にはMF大森晃太郎に変えて、FWファビアン・ゴンザレスを投入。試合終了間際には猛攻を仕掛けながらも、ゴールを割ることはできなかったが、群馬にゴールを許すことはなく
、ドロー。18試合連続無敗となった。勝てば優勝決定、引き分けか負けでも京都が引き分け以下なら優勝が決定するという状況で、初のJ2制覇を決めた。

 19年にJ2に降格した磐田は昨季は前半戦の不振が響き6位。昨年10月からフベロ監督に代わり鈴木政一監督が就任し立て直しを図った。今季は中山雅史コーチらかつての磐田の黄金期を彩ってきた当時の選手たちがスタッフ入り。昨季J1のG大阪から期限付き移籍し、司令塔としてゲームをつくってきたMF遠藤保仁らと攻撃的なサッカーを追求してきた。

 開幕は2連敗とつまづいたが、その後は安定した戦いを披露。14節の群馬戦(〇1―0)から第21節の新潟戦(〇3―2)まで8連勝を飾り、今季初の首位浮上。その間、14節の群馬戦から20節の長崎戦(〇1―0)までJ2タイ記録となる7試合連続完封勝利を達成するなど躍進した。

 その後は京都と熾烈(しれつ)な首位争いを繰り広げた。10月末には鈴木監督が体調不良で離脱するというアクシデントに見舞われたものの、暫定的に指揮を執った服部年宏ヘッドコーチのもと勝利を積み重ねた。11月14日の第39節水戸戦では、DF大井健太郎の先制弾、FWルキアンのゴールなどで3-1と快勝し、3年ぶりのJ1復帰を決め、この日は優勝をもぎ取った。昨季42戦58得点から、今季チームはここまでルキアンがリーグトップの22得点など41戦でリーグ最多の73得点。開幕2連敗以降は連敗なし。成長ぶりを見せての栄冠だった。

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