川淵三郎氏　Jチェアマン目指す播戸竜二氏にエール「先を読んでいるし、感心した」

播戸竜士氏（左）のラジオ番組に出演した川淵三郎氏（撮影・篠原岳夫）
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　元日本代表FW播戸竜二さん（41）がホスト役を勤める朝日放送ラジオの「DMMほけんpresents　播戸竜二のバン！バン！バン！」（毎週土曜日午後零時半）に川淵三郎さん（84）が出演、東京五輪や日本のサッカーについてトークを展開した。

　川淵さんは東京五輪の選手村村長の就任要請について、「飛び上がるほどうれしかった」という。サッカーについてはJリーグ設立時の裏話も交えながら、「今度のW杯でベスト8に行くし、ちょっと先にはベスト4」と、太鼓判を押した。

　川淵さんは播戸さんについて、「将来は日本サッカー協会会長やJリーグのチェアマンを目指したいといっているが、意欲がある。先を読んでいるし、感心した」と高く評価、播戸さんからの出演オファーに快諾したという。播戸さんも「これからの日本のサッカーのことなどいろいろな話が聞けて勉強になった。川淵さんの思いや意思を引き継いでいけるようにしたい。プロ選手としてはカズさんにあこがれて21年間走り続けたが、今後は日本のサッカーの発展のためにと、新たに思った」と話す。

　6月26日と7月3日の2回に分けてオンエアされる予定で、関西地区以外でもスマホでアプリのradikoなどを使って聞くことができる。